就職活動
シニアの仕事探しのポイント
シニアの仕事探しのポイント
一言で“シニアの仕事探し”と言っても年齢層が幅広いため、それぞれの職歴・スキルはもちろん、使える時間・気力や体力etc、一人ひとりの条件は異なってきます。求人票を見ながら「ちょうどイイ!」を探す前に、ご自身が目指すネクストステージを具体的に描いてみることから始めましょう。ここではシニアの再就職活動に“押さえておきたいポイント”をお伝えします。是非、ヒントを掴んで行動に移してみて下さい。
「働きたい動機」×「シニア採用の目的」
今、シニア向けの就職支援イベントの会場には、本当に様々な立場の方々が参加されています。定年を迎えてセカンドキャリア、コロナによる不本意な離職、大手企業の雇用調整、ブランク明けの主婦層など、置かれた状況が違えば「何を求めて働くのか(働く動機)」も一人ひとり違います。そして目の前にある求人票も「なぜシニアを採用したいのか(採用の目的)」がそれぞれの企業によって異なってきます。動機と目的、その二つが掛け合ってこそ納得就職の実現に繋がっていきます。
働く動機に《優先順位》を
まずはあなた自身が「何を求めて働くのか(働く動機)」を整理してみましょう。ぼんやりと頭で考えているより、書き出してみることをお薦めします。動機はいくつあっても構いません。必要なことは「優先順位」をつけておくことです。
・社会の役に立ちたい
・まだまだ稼ぎたい
・経歴を生かして貢献したい
・少しでも家計の足しにしたい
・新しいことにチャレンジしたい …などなど
そしてもう一つ大切なことは「何歳まで働くか」を描いてみることです。もちろんザックリで構いません。多少の無理を承知で働くか、家庭や体調などを考慮する必要があるのか、出来るだけ長く働いていたいか…ここまで描いて応募される方であれば、採用側も具体的なイメージを持って「あなたに会ってみたい」と動き出すものです。
・社会の役に立ちたい
・まだまだ稼ぎたい
・経歴を生かして貢献したい
・少しでも家計の足しにしたい
・新しいことにチャレンジしたい …などなど
そしてもう一つ大切なことは「何歳まで働くか」を描いてみることです。もちろんザックリで構いません。多少の無理を承知で働くか、家庭や体調などを考慮する必要があるのか、出来るだけ長く働いていたいか…ここまで描いて応募される方であれば、採用側も具体的なイメージを持って「あなたに会ってみたい」と動き出すものです。
《採用側の目的》に応えた応募を
採用側がシニア雇用を考える目的にも様々な考え方があります。例えば中小企業の中には、“マネジメント経験・高い専門性や知見”などを求める企業もあれば、“広い人脈”を持つシニアを顧問として積極採用する企業もあります。一方では地域の暮らしを支える“エッセンシャルワーク”に使命感を持って貢献している会社もあるでしょう。シニア雇用の目的は決して「人手不足の解消」だけではないのです。
「何でもやります!」…は
シニアの面接の場面で、思わず口に出てしまう言葉の一つ…
「何でもやります!」
ご自身の年齢などを就職のリスクと考えてしまうからでしょうか。でもこれは面接官にとっては、あまり魅力的な言葉ではありません。もちろん職場に入れば「何でも買って出る」くらいの謙虚な気持ちは必要です。それでも、ご自身が重ねてきた経験値に胸を張って、堂々と就職活動に臨んでください。あなたは「人生100年時代」の現役シニアなのです!
「何でもやります!」
ご自身の年齢などを就職のリスクと考えてしまうからでしょうか。でもこれは面接官にとっては、あまり魅力的な言葉ではありません。もちろん職場に入れば「何でも買って出る」くらいの謙虚な気持ちは必要です。それでも、ご自身が重ねてきた経験値に胸を張って、堂々と就職活動に臨んでください。あなたは「人生100年時代」の現役シニアなのです!